the walk少年時代に綱渡りに魅せられ、以来、独学でその技術を磨いてきた青年、フィリップ・プティ。彼にとって綱渡りとはアートであり、自己表現の方法だった。そんな自らの欲求を満たしてくれる舞台を求めていた彼は、エッフェル塔を抜いて世界一の高さになるというニューヨークのツインタワー建設の記事を目にする。その瞬間、この地上110階、高さ411mのワールドトレードセンターで綱渡りをしたいとの欲望に取り憑かれたプティ。さっそく大道芸人仲間のアニーをはじめ、この壮大な夢を共有してくれる仲間を集め、入念な準備に取りかかるプティだったが…。

 

----

 

原題:The Walk

製作国:アメリカ

初公開年月:2016年1月23日

監督:ロバート・ゼメキス

製作:スティーヴ・スターキー、ロバート・ゼメキス、ジャック・ラプケ

製作総指揮:シェリラン・マーティン、ジャクリーン・レヴィン、ベン・ウェイスブレン

原作:フィリップ・プティ『マン・オン・ワイヤー』(白揚社刊)

脚本:ロバート・ゼメキス、クリストファー・ブラウン

撮影:ダリウス・ウォルスキー

視覚効果監修:ケヴィン・ベイリー

プロダクションデザイン:ナオミ・ショーハン

衣装デザイン:スティラット・ラーラーブ

編集:ジェレマイア・オドリスコル

音楽:アラン・シルヴェストリ

出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット(フィリップ・プティ)、ベン・キングズレー(ルディ)、シャルロット・ルボン(アニー・アリックス)、ジェームズ・バッジ・デール(ジャン=ピエール)、ベン・シュワルツ(アルバート)、クレマン・シボニー(ジャン=ルイス)、ベネディクト・サミュエル(デヴィッド)

 

----

 

2008年のアカデミー賞受賞ドキュメンタリー「マン・オン・ワイヤー」でも描かれた曲芸師フィリップ・プティの偉大な挑戦を、「フォレスト・ガンプ/一期一会」「フライト」のロバート・ゼメキス監督が迫力の3D映像で実写映画化した伝記ドラマ。主演は「(500)日のサマー」「50/50 フィフティ・フィフティ」のジョセフ・ゴードン=レヴィット、共演にベン・キングズレー、シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デール。

 

★予告★

 

 

予告だけでいわゆる玉ヒュン。ありませんが。

IMAX3Dで観ましたが結構空いてました。IMAX3Dで観るにはもってこいの作品だと思うんだけど。これは誰が観ても楽しめるというかヒィィィィィとなれると思うので、ガチで深刻な高所恐怖症の人以外には超オススメ!

ここ一番の見せ場以外にも当然惜しみなく高所シーンが散りばめられており、肩を縮こまらせて悶絶。まじでまじで。

偉人とか偉大な挑戦の実話とか聞くと偉さを押し付けられるような感じがしないでもありませんが、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの見た目が良い感じに偉大さを軽減してくれて、まあ態度は偉そうなんだけど、一人の若者のヘンテコな挑戦の顛末を描いた青春映画にも思えました。かといって夢を追うことは素晴らしいとかそういうことでもなく、最近の実話作品によくあるエンディングに本人の写真とか当時の記録とかそういうのも流さないし、9.11に触れることもなく、あっさりした後味が良い感じ。

 

ワールドトレードセンターのツインタワーにロープを渡して綱渡りするとか馬鹿じゃないの?つかなんでそんなことするの?と思う。思いますよそりゃ。

そんな「なんでだ??」の答えとしては、わたしは、フィリップが得意な事、フィリップが誰よりも優れていることを突き詰めた結果が、ツインタワーの綱渡りだったんだろうなあと思いました。

出来ない人にはそれが不可能に思えても、出来る人には実現する画が見える。誰しも得意なことがあり、それで何かが出来るといいなと思う。簡単には理解し難い行動ではあるけれども、理由は案外単純で、そういうことなのかなぁと思った。

 

かつて、競うように建物が高層化していった時代があり、高いことそのものに未来を夢見ることが出来た。そういう時代があったのです。そんなノスタルジーも感じつつ玉ヒュン。ありませんよ。

 

 the walk_2

 ワインボトルをツインタワーに見立ててアニーに説明するフィリップ

 

the walk_3

 実際はこんななんですけど…

 

the walk_4

フィリップの夢というか野望に協力というか乗った仲間たち

後列左の長髪はFOXドラマ「ウォーキング・デッド」でモーガンに囲われてたウルブズ君ですね。いい味出してました。

 

そして本物のフィリップ・プティのドキュメンタリー作品。

 

やっぱりこの人おかしいわ…